はじめまして チンチラネズミのロキとフレイアです

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チンチラ

チンチラっていうと、猫のチンチラを思い浮かべる方も見えるでしょう。ですので、今回はチンチラネズミと呼ばせていただきますね。

ところで、チンチラネズミってご存じでしょうか?出身地が寒~い地方なので、もっふもふ、ふわふわ、あったか~い。極上の触り心地です。

ペットショップで見かけて、飼ってみたいなぁ~という方に、チンチラネズミのことを紹介したいと思います。

まず最初は、我が家のとってもかわいいチンチラ~ずをご紹介させてくださいね。

わが家のチンチラ~ずのご紹介

わが家には2匹のチンチラネズミがいます。まずは、この2匹の紹介をしたいと思います。

  • 名前:ロキ
  • 性別:男の子
  • 誕生日:2015年9月中旬生まれ
  • 色:シナモン

砂浴び大好き せまいところ大好き

  • 名前 フレイア
  • 性別 女の子
  • 誕生日 2017年1月 
  • 2023年6月19日虹の橋を渡りました
  • 色 スタンダードグレー

おてんば娘 気が強い

チンチラネズミって?

チンチラネズミはネズミ目チンチラ科チンチラ属の動物です。大人になると、体長はおよそ25cm・体重はおよそ420~600g・尾の長さはおよそ17cmくらいになります。

チリの固有種で、野生のチンチラネズミはチリ中部の標高400~1650mの場所に生息しています。山地の岩場で集団生活をしていて、主に草本・木本の根・コケなどを食べる草食動物です。

チンチラネズミをペットとして飼う場合には、ペットショップで生後3ヶ月ほどの子をお迎えするのがおすすめです。それまでに親の乳を与えられているかどうかが長生きのポイントで、病気に対する免疫力が違います。

ペットショップで確認してから買うことをおすすめします。

野生では集団行動するチンチラですが、家庭で飼う場合は同じ空間で複数飼育すると、チンチラ同士で命懸けの喧嘩をすることがあるので注意が必要です。一匹にひとつのケージを用意して、普段は一匹ずつ分けて飼育しています。

夜行性なので、夜はうるさいです。木をガジガジとかじる音や、さみしくなると、鳴いて呼びます。静音設計といっても、やっぱり、ホイールで走る音はうるさいです。

慣れてしまったので、音がしていても、気にならなくなりました。鳴き声がすると、目が覚めますが「はいはい、いますよ~」と返事をしておけば、鳴きやむようになりました。

寿命は5年から15年

チンチラネズミは野生だとおよそ6年、ペットとして飼育すれば寿命はおよそ5年から15年と言われています。20年以上生きたチンチラも確認されています。

チンチラネズミは高温多湿に弱いので、わが家では、ほぼ1年中エアコンを使っています。エアコンの温度設定は、夏場は24~25℃、冬場は20℃くらいに設定しています。

湿度も60%以上にならないようにしています。そのため、温湿度計はあったほうがいいと思います。

チンチラは運動能力が高く、ダッシュしたり1m以上もジャンプしたりできます。そのために、狭いケージではチンチラはストレスがたまってしまいますので、大きめのケージにしています。

それでも運動不足になるので、ホイール(回し車)を入れたり、室内で放し飼い(部屋んぽ)をしています。

チンチラネズミは草食動物です

チンチラは草食です。主食にはチンチラ専用フードとチモシーなどのイネ科の牧草、おやつにはドライフルーツや、木の小枝などをあげています。おやつは、なくても大丈夫です。

こちらがチンチラネズミ専用ペレットです。上手に手に持って食べます。

牧草はよく歯を使って食べなければならない餌で、不正咬合(ふせいこうごう・悪い歯並び)を防ぐためにも必要な主食です。

我が家のチンチラーずが好んで食べているチモシーです。いろいろなメーカーを試してきましたが、今はこれを一番よく食べます。

たかがチモシーされどチモシー、北海道産やアメリカ産は食べてくれません。好みがあるようです。チモシーの種類を変えるときには要注意です。

砂浴び大好き

チンチラネズミはお風呂には入りません。その代わりに、砂浴びします。上の写真は透明の砂浴び用ケースです。上に丸く穴が開いていて、そこから出入りします。

こちらは、ケージの中に入れている砂浴び用のケースです。

この中でくるりんくるりんと回って砂浴びします。

チンチラの砂浴び専用のきめの細かい砂をつかいます。トイレ用の砂ではありません。間違えないようにしましょう。

トイレはあまり覚えない

トイレはあまり覚えないようです。我が家の場合は、トイレは用意していません。

ケージの中のどこでトイレをしてもいいように、ケージの下のトレイ部分に、ペットシートを敷いて毎日交換しています。

毛色の種類で値段が変わります

チンチラネズミの値段は、一般的なスタンダードグレー(灰色)だと20,000~35,000円、品種改良されたホワイト・まだら模様のパイド・希少なバイオレットといった高価なものだと60,000~80,000円が目安です。

毛色によって値段が大きく異なります。自分の好みの毛色がある場合は、事前にペットショップで好みの毛色のチンチラがいるか、確認しておくといいでしょう。

大声じゃないけど、鳴きます

チンチラネズミはいくつかの鳴き声で感情を伝えてくれます。飼いはじめてすぐのうちは今のはどんな気持ちの鳴き声なんだろうといろいろ調べました。

わが家の場合は、喉を鳴らすようなククククという声の時は、さみしいよ~、誰か来てよ~、という時のように思います。

怒った時は、ブーブーとかギャンギャン!という感じで鳴きます。ホーホーとかボーボーというフクロウのような鳴き声は、発情期だそうです。

飼い主にとっては気になる鳴き声ですが、大きく鳴いたときでもご近所に迷惑をかけるような大きな声ではありません。

ただ、夜鳴きについては気になる方は、自分の寝室とは別室にケージを置いたほうがいいと思います。

なつく?なつかない?

実際に飼い主にすぐなつくチンチラもいますし、なかなかなつかないチンチラもいます。呼ぶと走ってきたり、肩に乗ったりするようになると、とってもかわいいです。

一緒に遊んだり、おやつをあげたりして仲良くなりましょう。だんだん近くに遊びに来るようになりますし、膝や背中や肩に乗ってくるようになります。

おやつは生のものはあげません。おなかをこわしてしまいます。ドライフルーツやナッツ、乾燥した葉っぱや枝をあたえます。

桃の小枝・ぶどうの小枝・なしの小枝・リンゴの小枝です。リンゴが一番人気です。

ドライリンゴです。

ペット用グラノーラがあります。大きいままでは与えずに、あらかじめちいさく切っておきます。

ケージは大きめがおすすめです

チンチラは運動神経がよく発達していてとても活発な動物です。狭いケージだとストレスがたまってしまいます。

なるべく大きめのケージ、そしてたまには室内で放しておく時間が必要です。室内で放し飼いすることを部屋んぽと言います。我が家では、毎日、朝と夜の2回部屋んぽタイムをしています。

また、多頭飼いの場合、1匹づつ別々のケージにわけておかないと、激しい喧嘩をしてしまう場合があります。親子でも、乳離れしたら、別々にしたほうが良いでしょう。

体臭はほぼありません

チンチラネズミには特別な体臭はありません。糞尿の臭いもあまり気になりません。毎日、床下に敷いたトレイの掃除・シートの交換をしていれば、においはほとんど気になりません。

エサの牧草のにおいの方がきついかもしれません。ただ軟便・下痢の時には少し気になる臭いを発生させることがあります。

軟便・下痢を防ぐには、エサを変えない・ストレスを与えない環境におく(温度や、湿度に気を付ける)、砂浴びをさせるなどしましょう。

まとめ

  • チンチラの寿命は5年から15年くらいです。
  • エサは牧草チモシーとチンチラネズミ専用ペレットです。
  • おやつはドライフルーツや乾燥した葉や枝です。
  • 温度湿度計で室温管理はしっかりしましょう。
  • ほぼ1年中エアコンが必要となります。
  • 砂浴び大好きです(普通のお風呂には入りません)
  • 比較的なつきやすい動物だと思います。
  • 体臭・糞尿のにおいはほぼないです。
  • 夜行性なので、夜ホイールで走る音がします。
  • 鳴き声は大きくありませんが、夜鳴くこともあります。
  • 多頭飼いの場合は、1匹づつのケージが必要です。

ざっくりとお話してきました。次の記事からは、もっと詳しく、チンチラネズミのお話を書いていきます。

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