夜の部屋んぽ中、フレイアの右目を見てびっくり。目の周りの毛が抜けて、皮膚が赤くなっていました。いつからだろう?なんで?なんで?
どうしよう、病院にいく?平日だし、一人で連れていく?いくらくらいかかるんだろう?不安がいっぱいです。でも、フレイアの様子を見ていると、かゆそうに何度もかいています。
ペットショップで飼うときに、教えてもらっていた動物病院をホームページで調べました。小動物の診察可ということだったので、ホッと一安心。
以前、飼っていたハムスターがけがをして、私は1度行ったことがある病院でした。そのとき、クレジットカード決済できたのを思い出しました。でも、チンチラを連れて行くのは初めてです。
翌朝、動物病院に電話をしました。ホームページでは小動物OKのようでしたが、チンチラの診察が可能か、念のために確認しました。予約はできないということでした。
混雑具合はわからなかったけど、すぐにつれていきました。ついてみると、平日だったからか、運よくすいていて、ほとんど待つことなく診察してもらえました。
結果的には、菌が原因だろうからと抗真菌剤の飲み薬をいただきました。目の周りの毛をとって検査するということでした。検査結果が出るまでに2週間ほどかかるということ。
早期治療が大切ということで、結果を待たずに、今日から薬を飲ませてくださいと言われました。そして、毎日きれいな砂で砂浴びをさせて、清潔にしてくださいといわれました。
皮膚の病気はひどくなると耳まで広がって、耳が腐ってしまうともあるのだそうです。そうなると耳は再生出来ないので、そのままになってしまうということでした。
目の病気というより、皮膚の病気でした。
チンチラ達の紹介
フレイア
今回、病気になったのはフレイアです。
- フレイア
- 女の子
- 名前は北欧神話の愛の女神フレイアからいただきました。
- 2017年1月生まれ
- お迎えしたのは2017年3月
- 大声で鳴いて呼んでおいて、私は呼んでないわと知らんぷりする、ツンデレ娘です。
ロキ(ROKI)
- ロキ
- 男の子
- 名前は北欧神話のいたずら好きのロキ神よりいただきました。
- 2015年9月生まれ
- お迎えしたのは2016年1月
- 名前の通り、いたずらっ子です
チンチラを病院へどうやって連れていく?
病院のホームページには、小動物は必ず、ケージに入れて連れてくるようにと書いてありました。
お出かけ用にライトキャリーは用意してありましたが、出かけたことは1~2度しかありません。今回購入してあったのは、こちらのライトキャリーです。
朝の部屋んぽの時にライトキャリーの入り口を開けて、おいておきました。ちょっとでもなれたらいいなとおもったので。
フレイアは初めての病院です。予約できない病院なので、時間がどれくらいかかるかわかりません。ライトキャリーにフレイアがいつも使っている砂浴びケースを砂なしでセットして、ウォーターボトルとチモシーもセットしました。
フレイアに、だっこだよ、おいで。といっても何やら警戒して寄ってきません。仕方ないので、隅に追い込んで抱っこしました。
しばらくなでてから、ライトキャリーに入れました。寒いかなと思ったので、ライトキャリーにブランケットをかけてでかけました。
病院ついて診察を受ける
車で20分ほどで病院に到着しました。駐車場からキャリーを抱えて病院へ。手続きの書類にはフレイアの生まれた年月も書く欄がありました。ペットの生まれた年月はしっかり確認していきましょう。
2組の方が待合で待っていました。電話で連絡が来るまで車で待機することになりました。車へ行こうといったん出口を出たところで電話が鳴り、そのまま待合で待つこと5分で診察室へ入りました。
まず、フレイアは大きめのタッパーみたいものの中に入れられて、体重を計りました。630gでした。
それから、体全体を見て、問題はないようでした。そのあと、病気になっている右目を診察してくれました。前日の夜に目の周りが赤くなっていることに気づいて、連れてきたことを話しました。通常チンチラの皮膚に存在する菌が通常以上に多く繁殖してしまったのではないかということでした。
原因はストレスだったり、不清潔だったりということでした。特に変化したこともないし、心当たりはないけれど、砂浴びの砂はケージに入れっぱなしなので、毎日交換するようにしました。
目の周りの毛を採取して、培養して、原因を調べるということでした。結果が出るまでには2週間ほどかかるということでした。ひどくならないようにと、薬が処方されました。
処方された薬を飲ませる
初めてのことなので、どうやってのませたらいいのかわからず、病院で聞いたら、説明書をもらえました。それでも不安だったので、Youtubeで調べたり、Twitterの友達に教えてもらったりしました。
1日1回注射器で飲ませることになりました。粉薬なので、少量の水で溶いて、注射器に入れて飲ませます。
初めての時は、私が抱っこして、夫に飲ませてもらいました。口に注射器の先をいれて、飲ませてしまえば、飲み込みます。正面からだと、歯が邪魔になったり、かじるので、横から入れるようにしました。
フレイアは薬を気に入ったようで、嫌がることもなく、毎日のんでくれました。とりあえず、2週間飲ませて、様子を見るということでした。
薬を飲み始めてから、目の周りの赤みが引いていきました。
2週間後の再診でわかったこと
2週間後、フレイアを連れて、再診に行きました。目の周りの毛も産毛が生えてきているように思いました。
細菌の検査結果は、培養していたボトルの中が真っ赤でした。細菌が増えすぎていたということでした。原因菌までは調べなかったのですが、もう2週間薬を飲ませて様子を見ることになりました。
体重はちょっとだけ減っていました。この2週間、食欲がないという感じはしなかったのですが。いつものように、食べて走ってやんちゃしていました。
薬を飲むフレイアも、飲ませる私も、すっかり慣れて、私一人で薬を飲ませることができるようになりました。
病気になってから1か月後
すっかり目元の毛も生えてきて黒く元通りになりつつあるフレイアです。
元気にチモシーもペレットも食べています。おやつもおねだりに来ます。左右の目を見比べても、どっちが病気だったかわからないくらいになりました。
ひどいことにならずに済んで本当に良かったと思います。これからも、毎日元気に過ごせるように、気をつけていきたいなと思っています。
今回かかった病院ではありませんが、病気についての獣医さんのお話がYoutubeでありましたのでご紹介します。
今回の病院にかかった費用
初診¥7810(税込み)
再診¥4730(税込み)
ペット保険に入っていないので、全額負担でした。クレジットカードが使える病院でよかったと、ホッとしました。
ペッと保険を調べてみましたが、小動物は4歳までしか入れないようです。ロキは5歳、フレイアは4歳なので、今から入るのは難しいみたいです。
ペット保険に入るのなら、飼ったときに入りましょう。
まとめ
病気になったら、早めの対応がおすすめです。
ペットを飼うときは、診察してもらえる病院がどこかペットショップで確認しておくのがおすすめ。
病院へ行くときは、現金かクレジットか確認しましょう。
いつまでも、元気でいてくれるのが一番です。
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